M-1グランプリ2019で優勝した、ボケの駒場孝(こまばたかし)さん、ツッコミの内海崇(うつみたかし)さんからなる吉本興業所属のお笑いコンビ・ミルクボーイ。
M-1で優勝をしたのにもかかわらず、一部の視聴者の間では「面白くない」と言われています。
今回は、ミルクボーイが「面白くない」と言われてしまう理由について調査してみました。
ミルクボーイが面白くない5つの理由!
ミルクボーイは、2022年4月に、ダウンタウンやフットボールアワー等の人気芸人が受賞している『上方漫才大賞』の“大賞”も受賞しています。
そんな多数の受賞歴があるミルクボーイがなぜ「面白くない」と言われてしまうのでしょうか。
調査を進めていくと、5つの理由がわかりました。
①漫才がワンパターン
ミルクボーイの漫才と言えば、こちらのネタ『コーンフレーク』ですよね。
ミルクボーイの漫才について、SNS上では「ワンパターン」ということが面白くない理由として挙げられていました。
ミルクボーイ、ワンパターンでつまらん
— おとうふとんさん (@Lyu_ru17) June 7, 2020
ミルクボーイ、ワンパターンで絶望的に面白くないねえ。
— 月野 キララ 凛〔りんりん〕 (@sakurarinseihai) March 20, 2020
このように辛辣な評価がある一方で、「ワンパターンでも面白い」という意見も多く見られました。
ミルクボーイって最初まじでワンパターンって思ってたけど
何回見ても面白い。
全く同じスタイルのネタやのに話術と説明だけで笑にできるんまじで凄いと思う— 🌙 (@poke_moon1) December 29, 2021
“ヒントになる特徴から、わからない物の正体を考える”という『リターン漫才』が、ミルクボーイの特徴的な漫才スタイルです。
この漫才スタイルを「ワンパターン」と感じる人には「面白くない」と評価されてしまうのかもしれませんね。
②リターン漫才が「しつこい」「うるさい」
前述したとおり、ミルクボーイと言えば『リターン漫才』ですよね。
そんな『リターン漫才』を「しつこい」「うるさい」と感じている方もいました。
ミルクボーイ初めてみたけどクドいししつこいし煩いだけでくっそ面白くないじゃん?
— エクにゃん@Hades鯖 (@Eclair_Falcie) August 16, 2020
ミルクボーイの漫才はうるさい
— エンジェルベル党・総統🍒 (@angel_belt_61) February 20, 2021
ミルクボーイのネタは、一定のテンポのボケとツッコミが繰り返されながら進んでいきます。
一定のテンポがミルクボーイの“味”とも言えますが、人によっては「しつこい」「うるさい」と感じてしまうのかもしれません。
③オチが弱い
ミルクボーイの漫才について、「オチが弱い」と考える方も多くいました。
ミルクボーイ
決勝も最終決戦も
オチが弱い #M1グランプリ2019— おじぃ (@hi2de29) December 22, 2019
ミルクボーイ、オチが弱いなあ
全体的にすきやけど— ❌まもらば。❌ (@kemolover1991) December 22, 2019
たしかに「正体は〇〇だった」と問題が解決することもなく、「おとんは〇〇だと思っている」とオチをつけることが多いです。
ふわっとしたオチなので、オチを重視する人には「面白くない」と判断されてしまうのかもしれませんね。
④飽きた
『漫才がワンパターン』というのもあり、「飽きた」という声が多く見られます。
すまんがミルクボーイの漫才はテーマが違うだけで全部一緒だから飽きた
— まー【センテンススプリング】 (@ma_san_sp) December 5, 2021
ミルクボーイも飽きたなあ。ネタのパターンが同じだもんなあ。
— ゼロ (@zfKNzTtISkHiwq3) December 31, 2021
ミルクボーイのネタはテンポや音などのベースが同じなので、飽きてしまう人がいるのも仕方ないですね。
しかし、「何度見ても面白い」と言う方も多くいました。
ミルクボーイはほんますごいなー
何度見ても面白いんよね
これぞ漫才、これぞ芸能
それを体現してるよなぁ#上方漫才大賞— よっちんのチラシの裏 (@hikayoshi_) April 9, 2022
ハマる人にはハマる“癖になるネタ”とも言えますね。
⑤トークが下手
更に調査を進めていくと、SNS上で「トークが下手」と言われていることもわかりました。
ミルクボーイって漫才はめっちゃ面白いのに、トークは絶望的に面白くないよね……
なんて言うか、同じ頃出た芸人と比べてしまうよなぁ
トークも面白くなったら最強なのに……— SIG (@tsudoi_mon) April 5, 2020
ミルクボーイ 人柄の良さは伝わるけど フリートーク 面白くない·····#ミルクボーイ #24時間テレビ43
— Choco (@Choco55138454) August 23, 2020
やはり芸人としてテレビやラジオで活動するとなると、ネタを披露する機会よりバラエティ番組などでトークを披露する機会が多いですよね。
ミルクボーイがM-1のグランプリを受賞したのは2019年で、テレビでよく見るようになってからあまり経っていません。
「トーク力がない」というより、「トークに慣れていない」だけの可能性もありますね。
数年後には、「面白くない」と言っていた人がつい笑ってしまうような話も聞けるかもしれません。
M-1史上最高得点なのにテレビから消えたって本当?
一部では「テレビで見なくなった」「一発屋」と囁かれているミルクボーイ。
実は、M-1以前から東京進出よりも関西での活動を第一に考えていることを公言しています。
こちらの動画内でも、「大阪で師匠方みたいになれたらいい」と話していますよね。
そもそもミルクボーイの目標は、“東京で売れる”ではないというわけです。
現在も関西を中心にテレビやラジオ、劇場で活躍しており、“売れていない”のではなく、目指す道へ真っ直ぐ進んでいます。
劇場で活躍する師匠方へのリスペクトと地元愛が強いコンビであることがわかりました。
まとめ:ミルクボーイが面白くない5つの理由!M-1史上最高得点なのにテレビから消えたって本当?
今回は、ミルクボーイが「面白くない」と言われてしまう理由について調査してみました。
賛否はあるものの、ブレずに目の前のお客さんへ笑顔を届け続ける2人は本当に凄いです。
今後もミルクボーイを応援していきたいと思います。