2022年5月14日に京セラドーム大阪で、オリックス対ロッテの試合が行われました。
ロッテ・井口資仁監督が試合終了後、審判に侮辱的な発言をしたとして退場処分を受けています。
井口資仁監督は審判にどんな発言をして、退場処分となってしまったのでしょうか?
また試合後の井口資仁監督のコメントなどから、監督が抗議をした理由や、2019年に退場処分となった原因についてもまとめました。
ロッテ・井口資仁監督が侮辱的な発言をして退場処分!
確かに際どいとはいえ振りに行ってるからな。井口監督としては当然確認しに行くけど、しかしこれで退場かいな。#chibalotte pic.twitter.com/fKxFywSjJd
— キヅカキラ氏⚾️ (@KZSK) September 9, 2019
2022年5月14日のオリックス対ロッテ戦で、井口資仁監督が侮辱的発言をしたとして退場処分となりました。
井口資仁監督は試合終了後、素人目に見てもわかるようなボールが、ストライク扱いとなって井口資仁監督は猛抗議しています。
このボール判定はさすがにキレていいでしょ
エチェバリアと井口監督かわいそうに pic.twitter.com/qBZWTINXaF— か き ぴ (@horu__12) May 14, 2022
井口監督のトレンド入りは監督が何かしたのかと思ったら素人にでもわかるぐらいのボールで退場扱いも納得できないc⌒っ.ω.)っ
— – ̗̀* ̖́- (@come_YMNSK) May 14, 2022
井口資仁監督が猛抗議するのも、理解できますね。
井口資仁監督が選手時代は1度も退場処分を受けたことがありません。それにもかかわらずロッテ監督時代2019年にも退場処分を受けています。その時の退場理由は何だったのか、次章で調べてみました。
2019年9月10日のソフトバンク戦での初退場理由は何?
ロッテ井口監督 プロ初退場に納得いかず「リクエストをしようと思ったら退場になった」 https://t.co/oFmnx6ga6f pic.twitter.com/30mNLyZsdE
— BaseBall MAG (@b_b_mag) September 9, 2019
井口資仁監督が初退場となったのは、2019年9月9日ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦でした。
2度目の退場騒動でも登場した、嶋田球審が退場を宣告していました。
ソフトバンク戦の4回。先発二木がソフトバンク・グラシアルに死球を与えた。
この時グラシアルがスイングしていたように見えたため、井口監督がベンチを出て抗議。
少し話をした後、嶋田球審が退場を宣告した。
引用元:西日本スポーツ2019年9月10日
この時は侮辱的発言とされておらず、ベンチから出て、審判に近づいたため退場と説明しています。
嶋田球審は「ハーフスイングは審判の判断が最終判断。それに対してベンチから出た時点で警告なんです。審判に近づいたら退場。やりとりとかではなく、そのルールを適用しました。」
引用元:西日本スポーツ2019年9月10日
2度目の退場処分と同じように、選手のことを想って抗議していた様子が伺えます。
井口監督は「選手も死ぬ気で頑張ってるので、しっかり判定してもらわないと」と振り返った。
引用元:西日本スポーツ2019年9月10日
ロッテ・井口資仁監督の侮辱的発言は何?本当は侮辱的発言をしていない?
“あ?白井?なんだオラぁ!?文句あんのか?!”ってどつき倒したのかな井口監督は。https://t.co/KWOW5pVaNJ
— kimataku_japan (@kimataku_japan) May 14, 2022
「侮辱的発言」とは、井口資仁監督は一体どんな言葉を発したのでしょうか?
それにしても侮辱的発言もあったと言うが井口監督は何を言ったんやろうな?
MARINES IS YOUとか?— いも🍠こにし (@imokonishi) May 14, 2022
退場を宣告した嶋田三塁塁審と吉本責任審判(二塁)が試合後、報道陣の取材に対応していました。
-具体的にどの審判に対してどんな侮辱的言葉が
吉本 えーっと、言葉的なことは言えないです。退場に値する発言がありました。
-過去の退場事例と照らし合わせても
嶋田 そのへんはちょっとすみません。
引用元:日刊スポーツ
実際にどういった侮辱的発言があったのかは、言えないと答えています。
-井口監督が審判に指を差したあとに退場処分をした。あくまでも発言についての処分なのか
嶋田 いや、それは放送をうまく、短く言うためにそうなっちゃっただけで、本来、規則書に載ってる言葉を使えば長くなるので、そうなっちゃいましたけど、その場で。本来の意味は先ほど言ったストライク、ボールの投球判定に対して警告を出したにもかかわらず、異議を唱えたということがもう、退場に値するということですね。
引用元:日刊スポーツ
審判団は場内説明で「ロッテ、井口監督を侮辱的な発言で退場に致します」と説明していますが、これは「放送をうまく、短く言うためにそうなっちゃっただけ」と、嶋田三塁塁審は答えていました。
このことからも、本当は侮辱的発言がなかったという可能性もありそうです。
試合後すぐにこれだけの質問を審判団に対してしてくれた金子さんに改めて感謝
結局井口監督から侮辱するような発言は無くて判定に対して喰い下がるから退場やん…
それなら理由をその場でちゃんと言ってくれよ… https://t.co/XTrMj8eTpd— 鴎好きなウサギ (@ocharakeusagi3) May 14, 2022
2019年の初退場時もやりとりとかではなく、審判に近づいたら退場というルールを適用されたことによる退場でした。2度目の退場も「侮辱的発言」と説明しただけで、審判に近づいたことが退場の原因だったのかもしれません。
ロッテ・井口資仁監督の試合後のコメントが称賛されていた!
井口いいぞ!
退場上等! pic.twitter.com/wQ8G008vmp— マリーンズ応援宣言 (@forever_marines) May 14, 2022
試合後の井口資仁監督のコメントに、SNSでは絶賛の声が多くあがっていました。
井口監督は「ボールがストライクでね。みんな頑張ってましたからね」と報道陣に対応。「ボールはボールなのでね。それはもう、退場になっても、チームがこうやってつないでいるところなので。別に僕が退場だろうが、それは構わないんで。しっかりジャッジしてほしいっていうことを言っただけです」
引用元:日刊スポーツ
それにしても井口監督の試合後のコメントかっこよすぎん?
— ジョン🐶 5/17.29マリン (@lovemarines0_5) May 14, 2022
選手の為に俺たちの為に闘ってくれてありがとう井口監督#chibalotte
— 千潤 (@Chihiro___surf) May 14, 2022
初退場の時と同じく、選手の頑張りを想っての抗議だとがわかります。
まとめ:ロッテ・井口資仁監督の侮辱的発言は何で本当はしていない?試合後のコメントが称賛されていた!
ロッテ・井口資仁監督の侮辱的発言は何だったのか?本当に侮辱的発言をしていたのか調べてみました。
2度の退場処分のいずれも、選手を想っての抗議であったため、SNSでは称賛の声が多くあがっています。
井口資仁監督やロッテの今後に注目したいと思います。