天然痘に似た感染症である「サル痘」(さるとう)が、アフリカ大陸で流行し、世界各国で感染が確認されています。
2022年7月25日、サル痘患者が日本国内で初確認されました。
コロナ禍に加えサル痘の流行が危惧されており、ビルゲイツが以前より「サル痘の流行」を予言していたという声もあります。
ビルゲイツは本当にサル痘の流行を予言していたのでしょうか?
バイオテロの噂や陰謀論についても、調べていきます。
サル痘をビルゲイツが2022年2月に予言?
アフリカ中西部で流行していた「サル痘」が、2022年5月以降に欧米や中東、アジアなどで、感染が広がっています。
2022年7月23日にはWHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
新型コロナウイルスやエボラ出血熱に続く緊急事態宣言とあり、今後の感染拡大や影響を懸念する声が多くあがっています。
2022年2月18日~22日ミュンヘン安全保障会議で、ビルゲイツ氏がさらなるパンデミックの流行を予言していました。
この警告が流行している「サル痘」を予言していたと言われています。
現地時間2022年2月18日(金)から22日(日)ドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議で
「われわれは再びパンデミックを体験することになる」と明言
引用元:Esquire
やっぱりサル痘がやってきた
— たく次郎 (@takujiro369) July 25, 2022
たしかビル・ゲイツが言ってたね…
やはりきたかサル痘・・・
— マッコリ (@makkori5555) July 23, 2022
ビルゲイツの予言のように、コロナ以上の禍になってしまうのか・・・
ビルゲイツ氏は新型コロナが発生する前の2015年から、世界的なパンデミックの危険性を訴え続けていました。
「もし1000万人以上の人々が次の数十年で亡くなるような災害があるとすれば、それは戦争ではなく、ウイルスです」
引用元:テレ朝news
『パンデミックなき未来へ 僕たちにできること』という著書を出し、ビルゲイツ氏は多額な寄付を行ってワクチンの普及に勤しんでいます。
そうした背景からも「サル痘」の流行を、ビルゲイツ氏が予言していたと言われていました。
サル痘とは?
アフリカを中心に感染が拡大している「サル痘」、どういった感染症なのか詳しくまとめました。
アフリカに生息するリスなどの齧歯類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染する。
引用元:厚生労働省
感染すると発疹や発熱などのほか、リンパ節の腫れ、筋肉痛などが0~5日続き、致死率は1~10%程度とされています。
サル痘の感染経路
感染者の体液、発疹に触れることや飛まつを長時間受けること
感染者の98.8%が男性
潜伏期間:7~14日(最大5~21日)
天然痘ワクチンによって、約85%発症予防効果があるとされており、感受性のある動物や感染者との接触を避けることも予防となります。
サル痘・バイオテロの噂や陰謀論について調査!
ビルゲイツ氏は新型コロナウイルスが流行する以前の2015年より、世界的なパンデミックを予言していたため、陰謀論者から標的にされてきました。
ビルゲイツ氏の陰謀論
人口削減が狙い
コロナワクチンには監視用マイクロチップが入っている
サル痘の発生で大儲けを目論んでいる
ビルゲイツ氏は天然痘ウイルスなどを使った、生物兵器テロにも警鐘を鳴らしています。それらの発言が誤解され、「陰謀論」やバイオテロへと話が肥大したのでしょう。
実際のところ過去には生物兵器テロへの警戒も高まり、バイオテロも危惧されてきました。
2001年9月の同時多発テロ後、米国のメディアや政治家に炭疽(たんそ)菌が送られる事件
生物兵器テロへの警戒が世界的に高まり、1980年に根絶宣言が出された天然痘ウイルスが危険視された
引用元:毎日新聞
こうした背景から「サル痘」の流行は、バイオテロや陰謀論が関係しているのでは?といった噂が流れています。
まとめ
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